ニキビのスキンケアはライン使いがおすすめ!有効成分や改善方法なども併せてご紹介

ニキビは一度癖になってしまうと、改善までに時間がかかる肌悩みの一つ。
薬を塗っても治りにくい…という声や、話題のケアアイテムを購入してみたけどイマイチ効果が感じられなかった…という声も聞こえてきます。

そんな、スポット治療や単体アイテムを使っても治りにくい場合は、ライン使いのスキンケアで肌全体にアプローチしてみるのはいかがでしょうか?

今回はニキビ改善サポートに特化した「ライン使いできるスキンケア」の中でも、ご自身のお肌に合っていることをきちんと確認できる【スペシャルセット】をピックアップしてご紹介していきます。

【確認】ニキビ対策スキンケア・おすすめの選び方

商品をチェックする前に、まずはニキビケアアイテムの「選び方」を確認しましょう。有効成分やケアの方法をきちんと知ってアイテム選択をすることは、スムーズなお悩みの改善に繋がります。

 1.消炎効果のある成分が配合されている

1つ目のポイントは、消炎効果(抗炎症作用)がある成分が配合されていること。ニキビは肌の内部でアクネ菌が炎症を起こしているので、早急にその炎症を鎮静させ、再び炎症が起こることを防ぐ必要があります。炎症が長引くと痛みや腫れ感が続くことに合わせ、肌細胞を守るためにメラニンが大量生成されてしまい、ニキビの部分を中心に肌全体が暗くくすんでしまいます。ニキビケアを始める場合は、肌を常に清潔な状態を保ち炎症を起こさせないこと、起きてしまった炎症はすぐに鎮静することを意識していきましょう。

消炎効果・抗炎症作用をもつ代表的な成分は以下の通りです。

・グリチル酸ジカリウム

・アロエエキス

・どくだみエキス

 

2.ニキビ跡のケアも同時にできる

2つ目のポイントは、同時にニキビ跡のケアができること。色素沈着の原因になるメラニンの生成を抑制したり、ターンオーバーを促進してメラニンの排出を促すことが大切。さらに、スムーズなターンオーバーはクレーター型のニキビ跡やしこり型のニキビ跡の改善にも繋がります。合わせて、スムーズなターンオーバーが行われると、肌はニキビができにくい状態に。ニキビにお悩みの方は、ターンオーバーの正常化をサポートしてくれるケアを取り入れて、改善と予防のWケアを目指していきましょう。

メラニン生成抑制・ターンオーバーの促進効果をもつ代表的な成分は以下の通りです。

・ビタミンC

・トラネキサム酸

・ビタミンB2

 

 3.ソフトなピーリング効果がある

3つ目のポイントは、ソフトピーリング効果があること。

肌の表面を優しくピーリングすることで、溜まってしまっていた古い角質が除去されるので、毛穴の詰まりを防ぎ肌が清潔な状態に。それにより、ニキビの治りがスムーズになり、普段からニキビの発生しにくい肌へと整えることができます。また、色素沈着や軽度の凹凸によるニキビ跡などの改善にも繋がるため、ソフトなピーリングはニキビケアに置いて重要なポイントと言えるでしょう。ただし、ピーリングが効果的とはいえ物理的に強く擦り過ぎたりすれば、皮膚が刺激により炎症を起こしてニキビが悪化したり、色素沈着を引き起こしてしまうので要注意。有効成分による自然な効果で、優しく余分な角質だけを除去することを心がけましょう。

ソフトピーリング効果をもつ代表的な成分は以下の通りです。

・AHA

・サリチル酸

・ゆずエキス

 

ニキビ改善におすすめのスキンケア

それではいよいよ、ライン使いができるニキビケアをご紹介していきます。

選び方の項目でご紹介した内容と照らし合わせながら、ご自身にぴったりのアイテムを探してみてくださいね♪

【ライン使い】ニキビケアにおすすめのトライアルキット

はじめにお話ししたとおり、ニキビはライン使いでのスキンケアが効果的。とはいえ、いきなりフルラインで揃えるのはお金がかかりますし、肌に合わなかったらどうしよう…と不安になりますよね。ニキビが出来ている時のお肌はデリケートな状態になっているので、まずはトライアルセットでテクスチャや肌への刺激を確認しながら、自分にぴったりのケアラインを探していきましょう。

ノブACアクティブトライアルセット

 

プロアクティブ3ステップセット

 

アクセーヌイプノス

 

草花木果大人のニキビライントライアル

 

ファンケルアクネケア

 

【敏感肌向け】低刺激や無添加のニキビケアアイテム

日頃から肌への刺激を感じやすい方や、ニキビが赤く腫れて痛い状態が続いている人は、敏感肌向けのラインを選ぶと安心でしょう。ここからは、ニキビケアアイテムの中でも「低刺激」「敏感肌向け」「添加物不使用」などが魅力の、肌に優しいケアシリーズをご紹介します。

資生堂dプログラム

オルビス薬用クリアフル

H3下:300文字程度+各口コミ100〜150文字程度

ニキビケアにライン使いがおすすめだと言われる理由

ニキビをケアするために、スキンケアはライン使いがおすすめだと言われるのはなぜでしょうか?その背景には【アイテム同士の相乗効果と相性】という大きな理由があります。

ニキビケアだけではなく、多くのスキンケアアイテムにおいて「ラインで発売されている」ということは、「順番に使うことでベストな効果を発揮する」ということだと考えられるでしょう。

例えばニキビのスキンケアであれば、【肌を清潔に保つ・炎症を抑える・うるおいで満たす・ターンオーバーを促進する】ことが有効なケア方法だと言えます。ラインでアイテム展開をしているシリーズは、アイテムを揃えて使用することで、より有効なケアが叶う内容になっているんですよ。

とはいえ、自分の肌にあったアイテムを単体で使うことが間違いということではありません。洗顔や美容液など、特に高い効果を感じたものだけを長く愛用している人も多くいますので安心してくださいね。

ただし、【アイテム同士の相性】には注意。アイテムをバラバラに使用する際は、テクスチャの組み合わせに気を遣いながら、有効成分同士が効果を相殺してしまうことのないように選んでいくことが大切。このようなアイテムの組み合わせは、様々なスキンケアを試してみてやっと辿り着くものですから、上級テクニックと言えます。そのため、まずはライン使いをしてみることが、おすすめだと言われているんですよ。

解決!ニキビのお悩み解消Q&A

最後に、読者の方々から寄せられたニキビについてのお悩みや疑問の中から、特に多かったものをピックアップして解説します。わからないことや不安な思いを一緒に解消して、前向きにニキビケアをスタートさせましょう♪

ニキビはどうして繰り返しできるの?

A:ニキビは毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が繁殖して炎症を引き起こす肌トラブル。そんな美肌の大敵であるニキビは、生活習慣の乱れやストレスなどが原因で悪化したり長引いたりしてしまいます。睡眠不足や偏った食事は肌の正常な生まれ変わりを阻害し、心身の疲れは過剰な皮脂分泌や免疫力の低下に繋がるので、肌は菌が繁殖しやすい環境に。

また、無理に皮脂や汚れを落とそうと1日に何度も洗顔を繰り返し、肌を守る皮脂膜を根こそぎ排除してしまうようなケアにも注意。肌のバリア機能が著しく低下し、ニキビの悪化だけではなく、他のお悩みを引き起こす原因になります。

重ねて、ニキビができやすい肌の場合、治ったと思っても菌が残ってしまっていたりすることがありますから、肌を観察しながらニキビケアに有効なアイテムを使い続けてニキビのできにくい肌作りを心がけましょう。生活習慣を見直すことと、正しいケアを地道に続けることが何よりも重要なポイントです。

ニキビが治らない原因はなに?

A:最大の原因はターンオーバーの乱れと言えるでしょう。不規則な生活習慣、ストレス、日焼け、肌の乾燥を放置しておくことなど、ターンオーバーが正常に行われなくなることには様々な要因があります。ターンオーバーが乱れていると古い角質を溜め込みやすく、溜まった角質が毛穴を塞ぎ皮脂がうまく排出されないことで、ニキビになってしまいます。

特に、生活習慣や食生活の乱れは自律神経にも影響を与え、心身ともにストレスが重なり、ホルモンバランスが崩れていきます。ホルモンバランスが崩れると、アクネ菌を繁殖させる原因となる皮脂が過剰に分泌されて悪循環を断ち切ることが難しくなっていくため、ニキビが気になり出したら早い段階で生活習慣を見直しましょう。また、日頃から日焼けに気をつけ、お肌をうるおいで満たしておくことも心がけて。

ニキビを1日で治す簡単な方法はある?

A:残念ながら、ニキビを1日で完璧に治すという方法はありません。しかし、赤く腫れて目立ってしまっているニキビを「目立たなくする」ことは可能です。炎症を抑える薬を厚めに塗布してニキビを覆い、患部に触れないようにして過ごしてください。成分がきちんと効果を発揮して炎症が治れば、赤々と腫れていた部分は目立ちにくくなりますよ。

ただし、清潔な手で行うこと、過度に触らないこと、よく眠ることを意識してくださいね。

実際にニキビが治る期間は、大きさや根の深さにもよりますが、大体早くて1週間〜、症状が深刻化している場合は数ヶ月かかるケースもあります。 すぐに治したい気持ちから焦ってしまうところですが、有効なケアを積み重ねて着実に治していきましょう。

ニキビの薬が効かない…なぜ?

A:大きな理由として挙げられるのは、薬が効きやすい肌環境を整えることができていないこと、薬が肌に合っていないこと、この2点です。薬が効きやすい肌環境とは、規則正しい生活リズムと食事によって健康な状態が保たれ

市販の薬の場合は様々な種類が発売されているので、肌に合っていないなどの可能性が考えられます。その場合は皮膚科で一度診察を受けてみるのがよいでしょう、今使っている市販薬を持って行って、症状の診断と一緒に使い続けてもいいのか確認してみてください。次に、皮膚科での診断はすでに受けていて、処方された薬が全く効かないという場合は、セカンドオピニオンとして別の皮膚科を受診するのがよいでしょう。

ニキビは皮膚科と美容皮膚科のどちらにいくべき?

A:ニキビの治療は皮膚科、ニキビ跡のケアは美容皮膚科と使い分けしましょう。繰り返すニキビは早い段階から皮膚科で診察を受けた方が、改善がスムーズに。皮膚科は、塗り薬・飲み薬・漢方などを症状に合わせて処方してくれるため、今あるニキビの治療に特化していると言えます。いっぽう、ニキビが治った後に残ってしまったニキビ跡の改善は美容皮膚科へ。色素沈着や重度のクレーターにも対応できる機器もあるので、治療後のケアは美容皮膚科を選択するのがよいでしょう。

規則正しい生活習慣と正しいケアでニキビ改善を目指して

ここまでご紹介した通り、ニキビの改善を目指すためには生活習慣を整えることが重要です。病院に何度通院しても、高級なスキンケアを使用しても、生活習慣が乱れてしまっていてはスムーズな改善は叶いません。まずはよく眠り、バランスのよい食事を意識して、ストレスを抱えすぎないように自分を大切にしましょう。体と心に余裕が生まれたら、自分に合ったスキンケアを毎日コツコツと続けながら、着実に改善を目指していくとよいでしょう。

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